ある発言も全文を伝えないと真意が伝わらない・・・・どころか、
全く異なる内容に変貌してしまうことがあるものですが・・・・・
高市早苗さんが放送法について述べた言葉が野党とマスコミの
批判対象になっていて、私は訝しく、その発言内容を全部読んで
見たのですが、罰則を伴う放送法について客観的事実を
述べただけであり、批判さるべき点は全くありません。
それを一部分だけ取り出して「与党批判の内容を放送した局は
電波を止める」といったふうに歪曲させ責める野党、それを無批判に
流すマスコミには驚かされます。またか、という驚きなのですが。
莫大なお金を使って開かれる国会で、歪曲された発言糾弾で
総理を立たせる姿は、情けないものです。
丸山和也議員のオバマ奴隷子孫説然り。野党とマスコミが切り取って
伝えているのを見ているときは、私もまた(なんてバカな失言を)と
思ったのですが、言葉の全部を読めば紆余曲折を経て
アメリカが人種偏見の壁を壊し勝ち取った、自由へのオマージュ
ではありませんか。
当のアメリカが、丸山氏の言わんとする所を正確に受け止め、そのように
報道しているというのに、日本国内では言ったことがかくも
野党とマスコミに歪曲されてしまっています。
アメリカでの伝えられ方。
http://www.recordchina.co.jp/a129356.html
「200年以上前の米国では考えられない変革を遂げた米国社会のダイナミズムを称えたものだったが、人種差別ととられかねない発言だとして、野党から強い批判を浴びている」
「政治的正しさは、手に負えないような状態になっている。彼が言っていることは、米国が奴隷制の時代から長い道のりを経て今に至ったということだよ」
「発言に悪意があったとは思わない。かつて黒人は白人とは同じ水も飲めなかった米国の大統領に黒人が選ばれるまでの劇的な変革を遂げたということを語っただけだ」
「彼の発言には厳密には事実と異なる部分はあるが、意味している内容は明らかだ。最近はすぐに誰かの発言を差別的だと言って大きく取り上げる風潮がある」
ーーーーー転載終わりーーーー
安倍内閣に不祥事があるのに、支持率が上がる・・・・と訝しむ声がありますが、
こんな発言歪曲という手を使ってまで与党の足をすくおうとする野党の
姿を見せられれば、そっぽを向くのは当たり前ではないですか。
それに、誰とは鬱陶しいので名指しはしませんが、権力をかさに、
放送させないようにするぞ、書かせないぞと文字通りの脅迫は、
野党の与党時代にお二人、いましたよね。
ネットの発達で、すぐさま真実が見えるこんな時代になったからまだいいものの、私たちはいままでどれほど「誰かの」悪意による事実捻じ曲げと、真実糊塗にミスリードされて来たでしょうか。
ケント・ギルバード氏が極めて正論を述べていらっしゃいます。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160220/dms1602201000005-n1.htm
抜粋
日本国憲法第21条2項に「検閲の禁止」を盛り込んだGHQ(連合国軍総司令部)は条文と裏腹に、報道禁止30項目のプレスコードを定めて、大々的な検閲を秘密裏に行い、報道内容を厳しく管理した。
略
加えて、GHQは「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」という、日本人に先の戦争への罪悪感を植え付ける政策で、メディアに「虚偽報道」を行わせた。代表例はNHKラジオが「真相はこうだ」で南京大虐殺を報じた件である。
占領終了から63年が経過した現在も、日本のメディアでは「誘導」「印象操作」「自己検閲」「虚偽報道」が続いている。
ーーーここまでーーー
私もまた、日本はいまだ「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」の中にいる、という意見です。
信じられないことですが、事実です。
なぜなのか。考えてみてください。恐るべき、催眠状態(=洗脳)の中に、
いまだ日本人は置かれています。
肝心のGHQは去ったというのに、残滓が・・・というよりいまだ彼らの
植えこんでいったウィルスは、日本の各分野で漏れなく増殖、活動中です。