小説の「あとがき」を書き終え送稿、次いで憂鬱で書くのを
先延ばししていた略歴を書く。
なぜ憂鬱かというと、生誕地ソウルを引き合いに
在日説を流されるからだ。それも悪意で。
以前は気にも止めていなかったのだから、差別で言うのではない。
このところの情勢で、日本人ではないと思われることが正直しんどい部分がある。
最近では産経新聞の元支局長が市民団体に刑事告発された一件、
そしてFIFAが日本人選手を特集した記事の表紙に旭日旗を
用いたら韓国が抗議をして、謝罪させ変更になった一件。
オーバーでなく毎日韓国は日本に対して何かしらやらかしていて、
気がふさぐ。その上、友好を押し付ける人たちが国内にいる。
何を言われてもされても、抗議もしない日本サッカー協会も、何なのだろう。
だから今は日本人以外の国籍だと思われるのが心外。
Wikiを見てみたら、こういう表現になっていた。
日本統治下の朝鮮・京畿道京城府(現在のソウル特別市)に誕生。終戦に伴い、0歳の時に居留日本人の引揚船でもともとの郷里である長崎へ帰国。
これでも、言う人は言うのだろう。
略歴記載にしては長すぎるし、編集の方には生誕地はいっそ切って下さいとお願いしている。面倒なことである。なんでよりによって、日韓併合時代末期の朝鮮にいたのだろう。1週間後には戦争が終わり日韓併合も終了という時に。
無事祖国に帰国出来ただけでも、ありがたいとするか。
話題一転・・・・・
小説では(ドラマでも)ハリウッド往年のミュージカル「雨に唄えば」を
取り上げているのだが、果たして何人が理解してくれるかと
懸念していたのだが、何と東京公演をするとかでしきりに
テレビでCMが流れている。
作品にかかると、このてのシンクロニシティが多い。
ドラマでは主演俳優さんにステップを踏んでもらったが、とりわけ
ミュージカルシーンではないので、どの程度やってくれたのか
その分のロケは見ていないので解らない。
ト書きにも書いていず、監督さんに後でメールで「もしやれたら」とお願いしたようなことだったで忘れていたのだが、主演俳優さんに会った時、問わず語りで
「singin' in the rainをやりましたよ」
と言ったので、やってくれたのだろうと嬉しかった。
父親の傘を持って一人で歩いているシーンを書いたので、そこで
傘を手にステップを踏んでくれないかなあ、と思っただけのことなのであるが。
単に歩いているよりは楽しいシーンになっているだろう。