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韓国式挨拶、コンスについて再び

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失いたくない日本のお辞儀」 として一文を書いたら、思わぬ数の

コメントを頂戴し、肘を張り腹痛のようにお腹に手を当てた

挨拶が気になっている人は、案外多いようですね。

戦争中の子供たちの挨拶です。涙が滲みそうです。

そのきちんとしたお辞儀に。過酷な状況の中のけなげさに。

疎開して田舎へ行く子供たちを、都市部に残る子供たちが

送り出しているのです。

疎開とは、戦時中の志気を奪わぬための言い換えであり、

実質は危険な都市部を逃れての「避難」です。

男たちは戦地に取られ、子供も大切な働き手であったので疎開で手放したくない

ご家庭もあったのです。

それにしても、なんと美しい子供たちのお辞儀でしょうか。

これが、日本のお辞儀なんです。

そして、心なんです。

今どきの子が、お互いの礼節をこういう形で表せるでしょうか。

いえ、それは教育の問題なんです。

アメリカ式に教室から教壇を取り払い、先生を呼び捨てにする

生徒たちの蔓延。そこには教師の権威もない。権威がないから、

教師に自覚も薄い。下手をすると左翼活動。

教壇を取り払うことは真似ても、教室に国旗を置き、

忠誠を誓うアメリカ流は、取り入れず。

二代目で変になったようですが、初代の頃の某愛国幼稚園は

見事だったのです。それが無念です。

この日本で稀有な存在であったのに。

そして、大人たちはといえば日本古来のお辞儀を捨てて、韓国式挨拶

コンスです。

礼儀という「形」には、民族の「精神」が添っています。

お辞儀の放棄は、民族の精神の放棄なのです。

グローバル化は理想としていいでしょう。

ただ、まだ人類には早すぎる机上の空論です。

門戸を開けば侵略されます。

そして民族性と誇りを放棄したところに、本来の意味でのグローバル化は

ありません。ただ文化的無秩序と倫理の崩壊があるだけです。

一国を侵略するのは何も、武力だけではありません。

文化と伝統の破壊、言語を奪うこともその一環です。

日本の礼節を大切に、言葉は国の防波堤、と言い続けています。

英語を教えることはよろしいでしょう。しかし、そんなもの熟練の

通訳をつければ済むこと。日本語はそうはいきません。

国語教育の充実を、と申し上げるのは最近の若者の、語彙の貧しさを

目の当たりにするからです。

「かわいい!」「きも」「うけるー」「まじ」「超」そして、全ての感情の

包括言語として「ヤバ」。

あらゆる年代の言語を書き分けねばならない脚本家として、

セリフに書きはしますが、最小限にとどめなるべく美しい響きの

日本語を、リアリティを損なわぬよう注意しながら綴っています。

が、近年それを感じ取れぬ、日本語の音感の悪い役者も出てきました。

ヴェテランは、敏感です。八千草薫さんであるとか、橋爪功さんであるとか、

もっと、くだっていしだあゆみさんや、田中裕子さん、斉藤由貴ちゃん、

若手では、向井理くん、村川絵梨ちゃんもセリフの音感に

優れている女優さんです。他にもまだたくさん、います。

ただ現場でスタッフも含め、セリフの音感に敏感な人がめっきり

減ったと感じています。

昔、「外科医 有森冴子」で、文科省の(当時は文部省)の芸術選奨の

新人賞の授賞理由の一つが「響きのいいせりふ」でした。

失われゆく着物と、言葉を愛惜(あいせき)します。

最後の守り手ではありたくないのです。

つなぎたい。

コンスもどきをなさる皇族方には、上記の子供たちのお辞儀の美しさを

見ていただきたいし、まして子供たちまで巻き込んでの戦争、

そこで命がけであったその子らの父親を皇后陛下自ら「A級戦犯」と

言い捨てられることに、深い悲しみを覚えます。

そして、小笠原流を名乗りながらコンスを教え込む似非(えせ)礼儀ビジネスの

女性にも。

裁判で負けているので「小笠原流礼法」の名は使えないはずなのに、何やら

法に触れない程度のすり抜け方で、礼儀をお商売になさっている下品な

お方。なぜか韓国の影がチラチラするナントカ協会と結託して、

コンスを国際プロトコルにのっとったお辞儀であるかのように喧伝、

お金を取って免状まで与えての狼藉、許しがたく思うのは、

本来の小笠原流には弓や馬術などの武芸と共に、神道の

精神があるのです。それが、似非(えせ)にはない。

本家本元の小笠原流宗家は、男子が代々継いでいるこちらです。

http://mainichi.jp/articles/20141227/mog/00m/040/016000c

しかし、Wikiにさえ似非の女性が「小笠原流宗家」と堂々と虚偽が記され、

裁判のことには一言も触れず、

市場のシェアは一説には90%とも言われているぐらいなのです。

「小笠原流礼法」を女性側が商標登録した時、本物の

宗家が裁判を起こし、似非が敗訴したのですが、本物宗家が

黙って放任している(それは静かなる軽蔑の形だと思いますが)のを

いいことに、礼儀を商売にしてやりたい放題。

喧嘩は下品なほうが勝つ、というのは事実です。

ただ魂の上では、下品なほうの完敗だと私は思いますが。

時の流れの中でいずれ上品(じょうぼん)が勝つことを信じたいとは思いますが。

小笠原流宗家僭称の女性には、恥を知りなさいと申し上げます。

人としての倫理をご自覚でないお方が、何の礼法でしょうか。

私が、また己の身の丈を越えて皇室へ不遜を

申し上げるのは、神道の精神から外れたお振る舞いが時に

目に余るからです。

天皇陛下は日本全国の神道の頂点におわし、その祭祀王でいらっしゃい

ます本来は。

コンスもどきのシナ作りは、皇族の則を外れた品下れる(しな、くだれる)

お振る舞いで、それは国民から古来の美しい日本の礼儀を奪う

一助となられてはいらっしゃいませんか、

と畏れながら。皇室を尊ぶ心とは別に、そうお諌めしないと日本の美しい

所作が絶滅しそうです。

 

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誤変換他、瑕疵は後ほど推敲致します。

ご意見はご自由ですが、皇室に言及なさるときは、言葉遣いの
最小限の敬意を失わぬよう、お願いします。

 


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